6 環境にやさしく効果的なメンテナンスの実現
日建管理では、環境にやさしく、人にやさしいメンテナンスを行うことが資産価値を守り、結果的にトータルコストダウンにつながると考えています。
高性能機器を用いた、人にやさしいメンテナンス
バキュームマシーン導入時には、性能比較検証を行うことで高性能機器を選択しています。「吸塵力・排水清浄度・消費電力」の項目について着目し、高性能な機器で効率の良くメンテナンスを行います。
有害化学物質を使わないメンテナンス
日建管理ではMSDS(Material Safety Data Sheet)を確認し、有害化学物質を含まないものを選定します。使用する化学床ワックスは「排水基準・環境ホルモン・症候群」について調査したうえで選定条件を設定、採用しています。(例:亜鉛の含有確認、環境ホルモンの含有確認、その他有害化学物質の含有確認)
オフィスビルの環境にやさしい運営システム事例
Precycle(使用物品の選別)
- 調達の段階で環境負荷の少ない物品を購入する。
- 環境に負担をかけないものを使用する。
- 再使用(リターナブル)できるものを選択する。
Review(情報の価値判断)
- 分類項目の見直し(機密文書の管理基準見直し)。
- 書類の私物化・私蔵化防止による共有化・一元化を図る。
- ファイリングシステムの導入。
Reduce(削減)
- レスペーパー化を図る(OHP・電子文書などの利用)。
- コピーは最小限に行う。
- 使い捨てコップ、ペーパータオルは使わない。
Reuse(再使用)
- コピー用紙の裏面使用。
- コンピュータ用紙のテストランなどをコピー用紙、事務用箋として再利用。
Recycle(再利用)
- 社外秘情報が保護できるリサイクルシステムの整備。
- 手元分別の徹底。
- 分別容器・保管場所の分別表示の明確化。
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